Suppon Spirits
一皮むける
投稿日時:2009/06/01(月) 22:29
最近、忙しさにかまけてブログを更新することを怠けておりました。
大変申し訳ありません。
昨日、総体前の練習試合に出かけてきました。 私としては、最後の締めくくりのつもりで臨んだ試合でしたが、その結果は惨憺たるものでした。
ここ最近の練習では、部員たちの取り組みや気持は、良かったと思っています。 自分たちのやらなければならない事に対して、手を抜かずに一生懸命に頑張っていました。 そこで、試合を急きょお願いして組んでもらったのですが、練習でやってきたことの3分の1も発揮できずに終わってしまいました。
試合が終わって思い出したことがあります。
それは先週の練習後、スタッフの水野先生が部員達に言った言葉です。
「君たちは、部員どおしの練習では思い切り、激しくプレーすることができる。それを、他校の部員に対しても同様にぶつけられるようにならないとだめだぞ。」 と投げかけました。
私は、それを聞いて「それは取り越し苦労ではないか、逆に他校の部員達に対するほうが遠慮なくやれるはずだよ。」と思っていました。 私自身の経験でも、同じ部員どうしではどうも気兼ねして、遠慮して本気は出しにくいものでしたが、相手が違ったら思いきり出来たものでした。
しかし、水野先生のその言葉が不幸にも的中してしまいました。
毎日取り組んでいる練習は、決して自己満足のためにやっているわけではありません。 やはり、勝利を目指してやっているはずです。
部員たちは、間違いなく毎日の練習で成長しています。 ここでひとつ、やってきていることに自信を持ってほしいと思います。
いまこそ、一皮むける時です。