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Suppon Spirits

どちらも デカイ! Part.1

投稿日時:2009/06/22(月) 19:31

 週末を利用して、3年生の部員3人を連れて名古屋の大学見学に行った。

 金曜日の夕方に出発して名古屋着が午前1時。 けっこうスムーズにいけたが、やはり遠い。その夜は、お世話になる大学のラグビー部の寮にとめさせてもらった。

 翌朝、一つ目の大学の見学に出かけた。 10時からの練習開始で、寮を9時に出たが、到着が早すぎるのを感じて途中で寄り道をした。  場所は小牧長久手の合戦場跡にある公園だ。 部員達にはあまり興味がなさそうなのと、初めて行く大学への緊張が感じられた。

 到着して、たぶん部員たちは敷地の大きさに驚いたことだと思う。駐車場からグランドへ移動したら、そこでは、学生たちが、大音量の音楽の中でこれから始まる部内マッチに向けて、気持ちを作りながら練習の準備をしていた。

彼らの体は、皆、俗に言うマッチョで筋肉がボコボコしていた。 これにも彼らは驚いたようであった。 スパイクに履き換えたが、中々グランドに出ようとしない部員を見て、学生の一人が声をかけてくれて軽いランパスを始めた。 そのご、タッチフットに参加させてもらい、スピードの違いや声の大きさなど学生たちの雰囲気を肌で感じていた。 その姿を見て私は、「やはり、百聞は一見にしかずだな」と思い、連れてきて良かったと感じた。

 そんな中で、大学の監督さんが見えた。軽く挨拶を済ませ、監督さんに学内を案内していただいた。 その施設はどれも大きく、素晴らしいものだった。 監督さんがいろいろと説明していただいている言葉の一つ一つに『ぜひ、来てほしい、一緒にラグビーをやろう。』 という気持ちが感じられた。  私も聞きながら、やはり情熱が一番であることを再確認させられた。

施設見学が終わり、グランドに戻って部内マッチを見学した。 先ほどのマッチョ軍団が、体をぶつけ合いながら声を上げ、気持ちを持ってプレーしていた。 とても気持ちの入ったゲームだった。 昼前に監督さんにお礼を申し上げてグランドを後にした。