松山城南高校ラグビー部公式サイト

0-51スコアは完敗である。
城南は敵陣の22メートルラインを越すことが出来たのはわずかに2回。地域、ボールともに松工に支配された。

今日のゲーム展開は、城南のキックオフ、ハイパントからのボールを止めることが出来ずに右に左に揺さぶられてのトライがほとんどだった。しかし、経験の少ないチームが今の段階でここまで来れているのは上出来ともいえる。

まず一つ目、今までならば攻撃されてタックルして止めたとしてもその次の順目の攻撃についていけずにそのまま攻められて失点されるパターンが多かったが、今日はその順目の攻撃にしっかりと着いて行き、順目に攻められての失点は無くなった。

二つ目、相手の連続攻撃に対してもディフェンスにしつこさが出てきて、戻りの立体のディフェンスが出来るようになって北。特にＦＷの選手が出来るようになってきた。

三つ目、前回、前々回にも書いたがＦＷの密集プレーでターンオーバーがなくなり、スクラム、モールのプレーが安定してきた。

言い方は悪いが、ラグビーになってきた。ラガーマンになってきた。

得点が挙げられない一番の理由は、地域である。
ラグビーは、陣取り合戦が必要な競技なのである。それが今後の課題となった。