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宇野組が終わってしまいました

2013/11/03

 本日、花園予選2回戦 対 東予高校

 15-17(前半10-7)で敗れてしまい、宇野キャプテンのチームが終わりを告げました。

 前半に先取点を取り、リズムに乗っていけるかと思いましたが、最後の勝利の女神は微笑んでくれませんでした。

 しかし、今日の試合では本当に仲間を信じあい、全員が最善の努力をし、勝利を目指して最高の試合をしてくれたことは間違いありません。

 ここまでの道のりとしては、いつも誰かが怪我で抜けていることが多く、ベストのメンバーでゲームにのぞんだことが無かったこのチーム、やっと全員が揃い公式戦にのぞむことが出来た。特に9月中旬からの一月半の間の練習への取り組みは、毎日本当に目を見張るような勢いを感じることが出来た。 本当に今日の試合は、紙一重のゲーム。どっちが勝ってもおかしくない試合だった。

 試合後の君たちを見ていて、今までならば自分たちの力を出し切れず得点差をあけられて最後は負けて当然みたいな雰囲気だったが、今日は違った。  なんだか2回目のハーフタイムで戻ってきたかのようで、試合が終わった気がしなかった。それくらい集中して気持ちのこもったプレーをしてくれた。

 これは、残った1,2年生に対してとても大きな財産となると思う。 ある意味では、ジャージの胸のニワトリを羽ばたかせることが出来たと思っている。  それくらい素晴らしい、本当に素晴らしい試合だった。  


 ありがとう


 最後に、ここまで毎日送り出して、また帰宅を迎え入れてくださった保護者の皆様ありがとうございました。 また、お世話になりました。 3年生の彼らは、大きな財産を手にすることが出来たと思います。これからはこの財産を胸に、今後の人生で自分のニワトリを羽ばたかせてくれると信じています。