松山城南高校ラグビー部公式サイト

　先週の金曜日、花園予選の組み合わせ抽選会が開催されました。　　詳細はトピックスに掲載しましたのでこちらをご覧いただくとして、城南高校も２年ぶりに予選参加となりました。

　ここまでの道のりを振り返ってみると、あっという間でした。　　しかし、とても充実した期間を過ごす事が出来ました。
県総体に入部したての１年生を使って出場、当然ながらの大敗。　　１３人で行った夏合宿、朝の神社での階段上りは部員たちを大きく成長させてくれました。　　　９月の中予大会、入部したての部員がいたので松山工業さんに助っ人をお借りしながら参加。

　現在の部員は春の時点の４倍を越える１７名になりました。　　　

　抽選会で主将代理で池田が、くじを引きました。　　　この時の緊張感は堪りませんでした。そして、抽選会に参加しているという嬉しさも私が参加するようになって初めての体験でした。

　今までは、抽選会には参加するのが当たり前のように考えていましたが、こんな感情を覚えたのは、本当に初めてでした。

２～４、　４～９、　９～１１、　１１～１３、　１３～１４、　１４～１６、　１６～１７と少しずつ、でも着実に部員が増えてきました。
それでも、上位シード校と比較すればギリギリの人数です。　　レギュラー争いもない、言ってみれば全員がレギュラーの状態です。しかし、逆を言えば一人でも欠けたらチームが成り立ちません。　本当の意味で一人一人が必要だし、重要です。　みんなが、それぞれ責任感を持って活動していくことを願っています。
　
　ラグビーが出来る喜びを、親やその他の支えてくれてきた方々への感謝とともに、

　そして、城南高校ラグビー部の柱、　　すっぽん魂　　をグランド一杯に見せつけて欲しいです。

一人一人の力は小さくても、みんなの力が結集すれば、　必ず大きな力となります。　　　

　どん底から這い上がった城南高校ラグビー部、　我らの　大きな力で　

　　　　ユニフォームに刻まれたエンブレムの鶏を、羽ばたかしてやろう！

　ホームページの更新を久しぶりにすることが出来ました。　　いつも、気にかけながらなかなか取り掛かることが出来ずに気がつけば3ヶ月ほどが経過してしまいました。　　いつも楽しみにされている方には、申し訳ありませんでした。

 

　6月の総体出場後、結果はとても満足の出来るものではありませんでした。　　しかし、今年のチームスタート当初を思えば、総体に出場することが出来てほっとしました。

　それから、今度は15人制に出場するために再度、校内で部員募集のポスターを作って教室に掲示させてもらい、部員全員で勧誘を行いました。

　8月の合宿は12名で行い、総体のときと同じ人数でした。今年も去年同様に全国大会の件予選は、辞退しなければならないのかと諦めかけていたところ、ほかの部活動を引退した3年生が2人、そして3年生がもう１人入部してくれました。あとは、１年生から１名入ってくれて部員数は１６名になりました。

 

　最近は練習をしていても今までと違ったチーム練習のようなものが出来るようになりました。そして練習試合でも、今までは、他のチームの中に数人の城南部員であったのがほぼ城南部員で試合をこなせるようになってきました。

 

　試合にはまだまだ勝てませんが、城南高校ラグビー部としての選手たちの動きが見れて本当にうれしい限りです。

　今年、こんな風に部員が増えてきたのには理由があります。　　　それは、部員たちの学校内でのさまざまな行事での貢献です。

　野球部の応援では、ラグビー部が応援団をかってでて、全校生徒の前に立ち坊ちゃん球場で活躍しました。　それだけではありません。　先日の体育大会では、部員各々が自分のブロックの応援団の中心となり、先頭に立って行動していました。　このような活動を見てくれた生徒たちが、徐々に入部して来てくれたのです。

 

　この夏の合宿でのテーマは、『貢献』でしたが、部員たちは、チーム内だけでなく学校内でも大きな『貢献』をしてくれていたのです。

 

　

　さあ、自分たちのしてきた『貢献』に対して応えてくれて新たに入部してきた部員や、今まで支えてきてくれた保護者や周りの人たちのためにも、今度は『感謝』の気持ちを込めて花園予選を戦い、自分たちの１年間の集大成を『披露』出来るように、一日一日を大切にしてくれることを願います。

今日、四国大会予選の決勝戦が行われました。　　三島高校と北条高校との対戦で、三島高校が３４－１７で北条高校を降しました。　前半から点の取り合いとなったこの試合、三島高校が先制し、北条高校が追いつくという展開でしたが、後半に入り風上になった三島が着実にチャンスをものにして優勝を飾りました。

 

　三島高校は、新人戦での１位と２位の新田・北条の両方に勝利しての優勝は、見事でした。敗れはしましたが、北条高校のFWの強さとBKのスピードの速さは、これから秋に向けての財産となることでしょう。

 

　いっぽう、我が松山城南チームは、３月末の新入生招集日から４月８日の入学式を経て毎日新入部員の獲得に努力してきました。先週は、歓迎焼肉パーティーを練習後に行い、一年生部員たちもかなり馴染んできました。

その甲斐があり、何とか部員数が二ケタとなりました。現在は１年生部員は確定しているのが６名で、入部予定者が４名います。この予定者がすべて入ったら、総部員数１４名です。　　卒業した３年生が抜けた後、一時は２名まで減少したことを考えると、嬉しい限りです。

 

　今年の１年生は、ずば抜けた選手はいませんが、明るい性格の生徒が多く、これからがとても楽しみです。　４人の上級生たちも毎日、練習に嬉しそうに取り組んでいます。　　

 

何よりもグランドに活気が出てきました。ランニングや体操の掛け声や練習中の声が野球部に負けないくらいに出てくるようになって、やっと部活動らしくなってきたことを実感します。

それと、練習後のグランド整備があっという間に終わるのが見ていてスゴイです。　　部員が多かった時には、全く気がつかないことでした。　

　　これで、何とか県総体には城南高校ラグビー部の単独チームで出場することができます。　　しかし、まだ足りません。　　もっと増やしていかないと秋の全国大会予選には出られません。　

　今年の目標は、単独チームで年内の諸行事に参加することです。　この目標を達成すべく、これからも全員で頑張っていきます。

 

Suppon　Spiritsを出して粘っていきます。

　城南高校ラグビー部のOBの方々や今まで応援してくださった方々には、大変ご迷惑とご心配をおかけして申し訳ありませんが、これからもよろしくお願いいたします。

　みなさん、たいへんお久しぶりです。　長らくブログの更新ができずに申し訳ありませんでした。

タイトルにも書きましたが、今年度がスタートして非常に多忙な毎日の為ブログどころかスケジュールの更新もできませんでした。（言い訳をさせてください）

　さて、新年度のスタート＝新入部員の獲得　となるわけですが、今日現在の獲得数は4名です。　今日の練習で、新たに１人見学に来てくれました。　　是非とも入部してくれることを祈っています。　

 

　毎日多くの1年生に声をかけるのですが、どうもラグビーに対して引き気味の生徒が多いのを感じます。確かにラグビーは、コンタクトスポーツですが、決して危険なスポーツではありません。　そりゃあ擦り傷などは日常茶飯事ですが、毎日グランドで土にまみれ、汗を流し、活動することは大変素晴らしいと思います。

 

　そして、何よりもOne　for  All   All for Oneの精神は、人間を成長させてくれるものだと確信しています。一人でも多くの生徒にその素晴らしさを体感してもらうために、明日も声かけを続けていきます。

ここからがスッポン魂の見せどころ！！！

　県総体、花園予選にまずは出場するために！

 

　今年卒業した諸君、それぞれの道で頑張り続けてください。後輩たちも頑張っています。　　　

　本日、平成21年度の卒業式が挙行されました。

 

3年生部員7名が、松山城南高校から巣立って行きました。　入学から3年、今思えばあっという間でした。

 

各々これから進む道は異なりますが、城南高校のラグビー精神であるスッポンスピリッツを胸に、頑張ってほしいです。

 

　ちなみに明日は、送別試合です。　　松山工業さんにお願いをして相手になってもらうことになりました。　　天気はよくなさそうですが、21年度の岡本貫太チーム最後の試合です。　　思いっきりそして怪我のないように頑張ってほしいです。